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2006 年10 月10 日

草間彌生のカボチャ

月曜日は体育の日でお休み。という訳で21世紀美術館のミュージアム・ショップへ「2×2DuoDanceカンパニー7223 v.s 上村なおか」(10月28・29日)のチケットを買いにいったのだが、そこで手のひらサイズの草間彌生のPumpkinを発見。発作的に購入してしまった(3,500円)。

草間彌生のカボチャ



草間彌生は大学時代からのファン。実のところ雑誌「夜想」(ペヨトル工房←なつかしぃ〜)からの流れで、絵よりも先に小説「ウッドストック陰茎斬り」を知ったのだが、その小説といい絵といい心の底のパラノイア魂を呼び覚ますものがあって、妙に懐かしいというか、心休まるというか…。はっきりいって私にとって「癒し」のアートです。
ポップアートとか50年代から活躍している人だけど、最近になっても注目され、人気が衰えないのもこの辺に秘密があるんだろうなあ。

で、今日、そのカボチャをペーパーウェイトとして使おうと職場へ持ってったのだが、机の上においておくと、横を通っていく同僚だの上司だのバイトだのが「なにこれ?」と聞いてくる。最初は「草間彌生のカボチャですぅ〜」とか言っていたのだが、考えてみれば草間彌生を知らないから「なにこれ?」という質問が出るわけで、3人目あたりからは「カボチャのペーパーウェイトっス!」と答えることにした。
それにしてもこの注目度にはビックリ。かわいくてポップだけど、どこか不気味で人を不安にさせる不穏さを持っているみたいな(まあ、毒キノコみたいものか?)、この辺にみんな引っかかってくるのだろうか。

このカボチャあと3個くらいショップに残ってます。あなたも21世紀美術館で草間彌生のカボチャをゲットして注目度アップ!

とは言うものの人間的評価は上がらないだろうけど…。

投稿者:親方
at 23 :35 | アート | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

「粉 〜kona〜」

日曜日は、職場のダメ仲間とともに、片町はシネマストリートの「粉」へいってきますた。

なんでも、ウマイのと日曜日でもやってるのとで新天地界隈や水商売関係でよく利用されているらしい。うーん、よく前を通るのだが、そんな人気店とは知らなかった…。

けっこう小さな店なので空席があるか分からないといいつつ、19時過ぎに入ってみると、もう空きは3席(くらいだったと思う…)。滑り込みセーフ(死語?)。
店はカウンターと小さな座敷あわせて15席くらい。そのカウンターの鉄板で店主が休みなくテキパキと料理をこなしている。特に、鉄板にぱっと広げた溶き卵を手早く巻いてゆくトロトロのだし巻きが美味そう。

とりあえずビールとチューハイで乾杯し、トリだのモツだの肉から食ってゆく。店主が炒めた肉&キャベツは、アルミホイルの上に盛られ目の前の鉄板へ。これを40代独身男が二人でつつく。情けない状況だが、うまい。このビミョーな感覚がダメ人間の醍醐味。

この間にも次々、客が来ては満席なので帰っていく。なるほど人気店だ。
お好み焼き、だし巻きと食い進み1時間半で8千円(くらいだったと思う…)。支払いは「俺が!俺が!」とオバチャンなやり取りをして…あれ?結局どっちが払ったけ?
まあいいや。40代独身は意外と小金持ちだから(ホントは老後に備えて貯金しなきゃ…)。
粉(解説入り).jpg

投稿者:親方
at 22 :36 | グルメ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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